語感は五感に訴えかけます
15:語感は五感に訴えかけます
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こんにちは!
Actスタッフのヒロです(`・∀・´)
突然ですがこの絵をご覧下さい。
これはブーバとキキという2つの生物の絵なんですが、
果たしてどちらがブーバでどちらがキキでしょうか?
ちょっと考えてみてください(*^▽^*)
決めたら下に進んでくださいね☆
あなたは左をキキ、右をブーバじゃないかと思いませんでしたか?
どうしてわかったかって?
じつはこれ「ブーバキキ効果」と呼ばれるものなんです!
【ブーバキキ効果】
とある研究によると上記のような質問をした場合、
国籍、年齢、性別、言語問わず98%の人が左をキキ、右をブーバと答えるという驚くべき結果が出ています。
これはつまり「イメージ」と「語感」との深いつながりを証明するもので、
人は語感だけで一定のイメージを持つという事がわかっています。
「キキ」は尖っていてシャープなイメージ、「ブーバ」は柔らかくマイルドなイメージを持ちやすいので上の2つの絵からより語感のイメージに近い方を選ぶと自然と左をキキ、右をブーバと選んでしまうという事なんですねー(* ̄▽ ̄)ノ
そう考えると世の中にあるものは程度語感とイメージを意識してつけられているものが多くあるのがわかります☆
「あめ」は甘くて優しい感じ。
「ポテトチップス」はパリッとして軽い感じ。
「グミ」は柔らかくもちもちした感じ。
「ビスケット」は硬くて砕ける感じ。
(あくまで個人の感想です笑)
もちろん商品名には別のイメージを付与する場合もあるので一概には言えませんがなんとなく商品自体の雰囲気にしっくりくるようなネーミングのものって多いですよね☆
一説によると男性向けの商品には濁音の付いた名前で強くかっこいいイメージ、女性向けには濁音のない柔らかく優しいイメージの名前の商品が多いのだとか。
普段何気なく見たり聞いている言葉からも人は何かしらのイメージを受け取っているんですねー(‐^▽^‐)
コンビニに行った時などに意識して見てみると面白いかもしれませんね☆
それではまた(^o^)/